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工作機械向け 複雑形状ギアケース
ギアケース

ギアケース
FC250
600 × 500 × 400 mm
600 × 500 × 400 mm
事例詳細
こちらは、工作機械に搭載されるギアケースとギアカバーです。内部に複数のリブやボスが配置され、下部の取り付け面も立体的な構造を持つなど、全体が非常に複雑な形状をしています。
このような複雑な製品を従来の木型工法で製作しようとすると、多数の抜き勾配や分割構造が必要となり、型の設計・製作だけで膨大なコストと納期が発生してしまいます。また、2つの部品を組み合わせるため、勘合部の精度も重要となります。
そこで光洋鋳造(KOYO NINJA CAST)は、3Dデータを最大限に活用できるフルモールド鋳造法をご提案しました。発泡スチロールの模型を3Dデータから直接製作するため、木型では再現が難しい複雑な内部形状やアンダーカット形状も、一体で高精度に鋳造することが可能です。これにより、木型製作が不要となり、開発リードタイムの短縮と大幅なコストダウンを実現しました。
ギアケースとカバーも同一のデータから製作するため、勘合部の精度も高く、組み立て時の品質向上にも貢献しています。当社は、こうした複雑形状の鋳物を得意としており、デジタル技術を駆使してお客様の設計思想を忠実にカタチにします。
ギアケース
フルモールド鋳造で、木型では困難な複雑形状ギアケースを実現
600 × 500 × 400 mm
FC250
30日
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